AIに仕事が奪われる。良いことじゃん!【一般社団法人フリードデスク】


AI関連の事業や開発、研究に
最近かなりのお金が動いています。


今話題なのは、IBMとマサチューセッツ工科大学が
共同でAIの研究所を建てるってことです。

そしてそのために、
2億4000万ドルもの資金を
投入すると発表しています。


AIに関しては、
最近世間一般に広まってきた状況で
まだこれから世の中に広がっていく市場ですよね。

だから各社、
少しでも早く市場獲得するために動いているようです。


そんな中で、
このようなAI化の動きに対して
否定的な意見もあるわけです。

・人間の仕事が奪われる
・半数近くの人が職を失う
・ロボットの不具合で人に危害を加える


あなたも、
こうした声を今までに、
聞いたことがあるのではないでしょうか?

極端な例ですが、
映画の『ターミネーター』とか、
『マトリックス』みたいなもんです。



確かに、否定的意見も理解できます。

AI技術が進歩して世の中の物事が
ロボットで代替されていけば、
人の職は減ることになるし、
ロボットの誤作動で危険性も高まりますから。


ですが!

私はこれらの危険性を含めても、
AI技術の進化については、
賛成派です。


「すべての物事には良い面と悪い面があるもの」


それは投資と同じで、
デリバティブのように短期間で資金を増やせる案件は、
それだけ元本を失うリスクも高まります。

仮想通貨のように流行に乗れれば
誰でも簡単に資産を増やせても、
影響力のある権力者の発言や国家の動きで、
すぐに価格変動が起こります。



「メリットがあればデメリットがある」

これが世の中の普遍の原理です。

だから、AI技術の進化のおかげで
世界が発展する可能性を秘めてますが、
逆もあるわけです。

ただ、私はより明るい未来、
見たことのない生活がやってくる気がするので(笑)、
AI技術をもっと取り入れてほしいと思っています。

そもそもAIごときに奪われる仕事なら、
遅かれ早かれ淘汰されるでしょうし。

AIに仕事が奪われる。上等じゃないですか。


一つだけ警告しておきたいのですが、、、
こういう意見が分かれやすい議論になると、
マスメディアはやたらと視聴者の不安を煽りたがります。

テレビや雑誌などでは、
視聴者や購読者ありきで
ビジネスがなりたっていますよね。

なので、

「いかに注目を集めるか?」

ということを第一に考えるのです。

だったら、
AI技術が発展した後の明るい未来よりも、
AI技術が及ぼす暗い未来のほうが、
不安を煽って注目されそうですよね。


だから雑誌の特集などでも、

「AIが人間を殺しはじめるとか・・・」
「AIが私たちの職を奪いはじめるとか・・・」


そういったネガティブな話題ばかりを
頻繁に取り上げ私たちの思考を奪ってくるわけです。


私たちはそういった
メディアの意向も汲み取って
表と裏の両方の面を読み取ることが、
とても大切なことだと思います。

物事には「良い面」があれば「悪い面」もあるのです。



私が会社員時代、
仕事柄クレーム対応をしょっちゅうやってました。

多分、合計すると1000件近くは
対応してたんじゃないですかね。きっと。

でも、普通の人ってクレームは嫌いなはずです。
一方的にに怒鳴られるし、面倒くさいし・・・


それは私も同じです。でも、その一方で、

「クレームは宝の山」

だとも思っていました。


だって、その人が言ってくれることで
自分や会社の悪いところや劣っている点が
明確になるわけですからね。

なんなら指摘してくれたお礼に
お金を払いたいくらいです(苦笑)


だから、今でもクレームに対しては、
スタッフに任せきりではなく、
できる時は自分で対応するようにしています。

皆んなが嫌っているクレームにだって、
実は、良い面があるんですよ。

ではまた!

PS:
本日のご飯!
事務所近くの太麺パスタ屋さんにて!
写真じゃわかりにくいけどうどんみたいに太い(笑)


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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