あの芸能人でさえも・・・【一般社団法人フリードデスク】


芸能人が投資をしてるって話を、
よく耳にしますよね。

それって、実際のところ、
どのような案件なのか興味ありませんか?



たとえば「アービトラージ」なんかが
その最たる例だと思います。

アービトラージで有名な投資に、
ブックメーカーというものがあります。



ご存知かもしれませんが、
これは公営ギャンブルですね。

イギリスなどの国ではサッカーや、
野球選挙などがギャンブルの対象として、
認められています。


そして海外ではこうしたブックメーカーを
実施している組織が幾つも存在しており、
その中で「さや抜き」をして儲ける方法があるのです。


サイトAでは、サッカーのバルセロナが勝つに掛け、
サイトBではRマドリードが勝つに掛けるのです。


このように対戦相手同紙に掛けて、
利ざやを手にするのが
ブックメーカーアービトラージと言います。





こうしてみると、
アービトラージは両方に掛けるので、
必ず勝てると思われるかもしれません。


実際、そう思いアービトラージに、
去年、数億円もの巨額投資をして詐欺にあったのが、

歌手のG●CKTOさんとか、
タレントの江●マキコさんとかですね。

テレビや雑誌など各種メディアで
大きく取り上げられていたので
あなたもご存じかもしれません。


彼らは「必ず勝てる投資」と言われ、
アービトラージで運用してもらったは良いものの、
結果、多額の資金を失ったようです。





。。。あくまで噂レベルの話なんですけどね。





これは、投資をおこなう際に、
あなたにも注意してもらいたい事ですが、



「相手を信じ切ってすべてを任せること」




は絶対にしてはいけません。


私たち日本人は、学校教育や社会で、
金融の学習をまともに受けてきませんでした。

なので、日本人は海外の人に比べたときに
圧倒的に金融リテラシーが低い状態になっています。


だからこそ、美味しい投資案件に、
簡単に乗ってしまいすべてを委ねてしまう人が
とても多く出てくるのだと思います。


そう言う私も、案件によっては
運用会社に依頼して資金を、
運用してもらっているものもあります。

ただ、勘違いして欲しくないこととして、
私はしっかりとデューデリを行っているということ。

そして、その運用会社の調査もしているということです。

もっと言うと、
資金を運用してもらうにあたって、
金融リテラシーを高めています。




漫画カイジでよく取り上げられる言葉に、

「自分を救うのは自分だけ」

というものがあります。

人に依存した時点で人間は弱くなってしまいます。



だからこそ、
全てを人に依存してはいけないのです。



常に自分自身の金融リテラシーを高めていき、
「見極め力」を構築するのも、
投資家としての務めだと私は考えています。



投資は、放ったらかしの
イメージがあるかもしれませんが、
実際のところは、そんなことはありません。

むしろ、常に頭を動かし
常に調査をすることが投資をする上での、
必要な業務だと思っています。


それでは。



名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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