Bitcoinが遂に100万円を割りました。【一般社団法人フリードデスク】

昨年12月時点で
Bitcoinは200万円を突破していたので、
約半値になったということです。
 
そしてそれは、
Bitcoinだけではなく
他のアルトコインにおいても
同じ状況になっています。
 
日本の取引所に上場している
ほぼすべてのコインが最高値の
半分の値段まで落ちています。
 
 
記憶にも新しい
コインチェックからNEMが
580億円分流出した事件。
 
これに加えて中国や韓国をはじめとした
諸外国での規制続きも仮想通貨の
暴落を牽引しています。
 
そして
この状況を受けてネット上では、
 
「仮想通貨バブルが終わった」
「このまま仮想通貨が消えるのではないか」

 
といった悲観的な声が行き交っています。
 
 
ただ私の中で、
今の仮想通貨市場の動きは
あくまでも楽観的です。
 
その理由は幾つかありますが
1つに「時価総額の高さ」があります。
 
例えば、仮想通貨市場全体の
時価総額は今や8000億ドルと言われ、
これはApple社とほぼ同じです。
 
 
現時点でこの数字ですから
これからの伸び率を考えたら、
今後に期待できると感じています。
 
また、米国の某メディア調べによると
「大半の投資家は他の資産への投資経験がない」
というデータが取れたそうです。
 
 
つまり、
「今まで投資をやってこなかった層が
 仮想通貨市場に流入してきている」

ということです。
 
しかも仮想通貨取引の60%が
JPY(円)で行なわれている事実から
日本人が先陣を切っていると考えられます。
 
 
今まで日本人は投資に対して
悲観的で消極的でした。
 
資産ポートフォリオを見れば分かりますが、
日本人の投資経験者は、
今までにおいて「2割以下」だったわけです。
 
それにも関わらず、
日本人が仮想通貨に手を出している
という事実が新たな一歩を踏み出している
のではと感じています。
 
 
まあだからこそ、
投資や投機経験の少ない人からしたら
市場のちょっとした変動に焦り、
狼狽売りしてしまい市場が
荒れてしまうのでしょうけどね。(笑)
 
ですが、
「市場規模の大きさと投資家層の広さ」
という理由からもう一度波が戻って来る
というのが私の意見です。
 
あくまで個人的予測に過ぎませんが
仮想通貨はまだまだ始まったばかりです。
 
ですので、
今仮想通貨取引をされていて、
低迷時期に落ち込んでいる方も、
それほど肩を落とす必要はないと私は思います。
 
 
それでは!



名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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