大学生の43%は就職したくないようです。【一般社団法人フリードデスク】


「大学生の43%は大学卒業後は起業したい」
と考えているそうです。
  
大学を出たら良い会社に就いて、
良い役職を目指すというのが
ベビーブーム時代の常識でした。

ですが、その常識が、
今変わりつつあるようなのです。



これは、今の時代背景を見て
会社員として普通の暮らしをしても、


「未来は期待できるものではない」


と若者に想像させてしまっている、
ということの証明だと思います。


事実、労働者人口を調べると、

「3分の1はフリーランスが占める」

そんな状況なんだそうですよ。



これ、意外じゃないですか!?


3人に1人が事業主と聞くと、
以前の日本では想像すらつかない状況ですよね。

良い会社の正社員雇用が
良しとされていたわけですから。



更に最近のアメリカでは起業家を目指す人たちが
「eラーニング」に時間を使っているそうです。

例えば。

起業家としてあるべき思考法や
創造力、起業スキルなどを積極的に学ぶ、
そんな人が増えてきているそうです。



この事実を聞いたとき私は、

「時間の投資先が変わってきたな〜」

と感じました。


従来は、
綺麗なキャリアパスを形成するために、

会社が推奨している資格の取得や
英語など語学力の取得などに、
時間を使う人が多かったと思います。



ですが!!

今では、
eラーニングを使った起業スキルの形成に
時間を使っている人が増えているわけです。


つまり、
自分の時間をどこに投資するかが
変化してきているわけですね。


時代や流行に応じて、
資金も時間も投資先が変わります。


なので、

「自分は将来、どんな風になりたいか?」

ということを考えた上で、
その目標像を達成するための
投資先を選定することが大切ですね。



・・・そしてこれは、

個人的な話になるのですが、
私は状況に応じて「優先順位」を変えています。


例えば、
ある時は家族が第一で、ある時は仕事が第一。

またある時は友人といった感じにです。


私の中で常に何か決まった特定のものを
一番優先しているということはありません。


状況状況に合わせて、
一番先に手をつけるものを変えているのです。

それは、私にとって
家族も仕事も友人もすべて一番大事で、

だからこそ何を優先すべきかは
「状況によって変わってくる」
と考えているからです。


投資の世界もそれと同じなんです!

時間や流行によって
優先すべき対象が変わってきます。



なので、時代や状況を見極めて
判断すること忘れないようにしないといけません。


投資の世界も、状況が常に変わっていくのです。


それでは、また!

PS:
東京駅をこの角度から。
今日東京駅横の高層ビルで運用会社の社内会議に参加しています。信頼して預けたいので、こちらができること全部します!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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