Eメールが死んだ。【一般社団法人フリードデスク】

今まではどの会社でも
コミュニケーションツールで使用されていたのが
「Eメール」でしたよね。

ですが、今後ときが経つにつれて
「Eメールが死んだ。」
という時代がいずれ来ると思ってます。

事実、うちでも
社内ではチャットワークという
チャットツールを使用しています。

タスク管理ができたり、
案件毎にグループ作成ができたり、

例えば私が海外出張に出ているときでも
ビデオ会議ができたりもするので
かなり便利なんですよね。^^


他にもメッセージを送る際にチャットが便利な理由に
1つのメッセージが個別ではなくて、
グループ全員に届く点があります。

例えば、従来型のメールやりとりだと
返信忘れや確認漏れといった
ヒューマンエラーがありましたが

チャットを使うと複数人が見ているので
こうしたヒューマンエラーを未然に防げるわけです。

それにイメージとしては
メールよりも緩くLINEより硬い、
そんな感覚なので社内コミュニケーションが
円滑になっていると感じています。


で、今回なんでこのような話をしたかというと
今、弊社だけじゃなく大手企業もチャットでのやりとりが
急速に普及しているからです。

事実、一部上場企業の3割が
チャットツールを使ってコミュニケーションを
既にとっているそうなのです。


大手企業の場合、各部門、各役職が
導入しないとメールからの移行は難しいわけで、

その壁を越えている会社が既にあることからも
チャットへの移行が進んでいる事がわかります。


これまでは、クライアントや社内やりとりは
メールが「当たり前」だったわけですが、
その当たり前が完全に変わってきている訳です。

こうした部分を見ると、
時代の変化に私たちが足並みを揃える事は
とても大事だと思わされますよね。


「今までの当たり前は今の当たり前ではない」
ということです。

そしてそれは、ICTの分野だけではなく
資産運用の分野でも同様です。


投資の初心者が始めるべき案件の1つに
「投資信託」がありました。

「銀行に行ってお勧めの投資はなんですか?」

と相談すると大抵は投資信託を勧められます。

ただ、先日金融庁の発表があったように
国内29の銀行で投資信託を買った
“個人客の46%が含み損”になっている状態です。


このように投資の世界でも
時代が変わり当たり前が変わってきています。

「親の時代がそうだったから…」
「昔はそうだったから…」


という思考停止状態で物事を選択していると
どうしても後々自分が傷を負ってしまうので、
常に状況変化を感じ対応する事が大切だと言えます。

それでは、また!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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