なぜ、給料の少ない香港人には大富豪が多いのか?【一般社団法人フリードデスク】


香港人は平均的に安月給なのに、
日本人の2倍以上もお金持ちがいるそうです。

香港の平均年収は、
「約260万円」とされています。

それに対して、
日本人の平均年収は、
今現在「410万円」です。


つまり、日本人の会社員のほうが、
香港人よりも1.5倍以上も多くの
給料をもらっているということです。

なので、単純に計算すれば、
日本人のほうが香港人よりも、
1.5倍以上多くの資産を保有している
ということができますよね。


ですが、ある国家機関の調べによると、
60歳以上で1億円以上を保有している人は、

「香港人で6人に1人」

「日本人で10人に1人」

という割合だそうです。


そう・・・つまり、
香港人のほうが日本人よりも、
お金持ちの人が多いということです。

「香港人のほうが
 日本人より給料が少ないのに、
 香港人のほうが多くの資産を持っている」

こう聞くと、不思議な感じがしますよね。


でも、この不思議な現象の原因は、
とてもシンプルなことで、

要するに、


「資産運用をしてるかしてないかの違い」


だそうです。


過去の歴史を振り返ってみると、
香港はもともとイギリスの植民地でした。

ご存知の方もいるかもしれませんが、
イギリスは資産運用に対して、
とても積極的な国家です。

たとえば、学校教育でいえば、
イギリスはイギリスの教育法という、
法律によって中学校の段階から
金融や投資の教育を積極的に行っています。


つまり、香港はこのイギリスの
投資教育の積極性を受け継いでいるので、
資産運用に積極的な国民性なのです。

それに対して、
私たち日本人は投資や資産運用に対して、
かなりネガティブなイメージが強いですし、
満足いく金融の教育を受けられていません。


こうした、日本と香港の国民性の差が、
資産額の差につながっていたということですね。

ということで、、、

その国の平均年収が少なくても、
しっかりと資産運用に取り組めば、
将来的には資産を構築していくことは、
十分に可能だと判断できます。


お金を増やす方法は、
決して会社の給料を上げるだけではありません。


「お金にお金を作らせる」


資産運用にも目を向けることで、
私たちも香港人のように
資産を作っていくことができるのです。

ではまた!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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