プロレス採用します。(笑)【一般社団法人フリードデスク】

最近、弊社では
人材採用に力を入れているので
他社の求人広告などを参考にスタッフに
リサーチをしてもらっているのですが、、

1社、かなり面白い求人を
出しているところがありました。

それが、件名に記載した
「プロレス採用」というものです。


これはその名の通りで
プロレスラーを目指している人や
元プロレスラーの人。

そして、
プロレスが大好きだという人を
積極的に採用するというもの
らしいです。(笑)


この会社の実際に出している
求人広告をみたのですが、
斬新だし、これは面白い!
という印象でした。

どちらかというと、
従来の求人広告というと、
「硬い」「真面目」「面白くない」
というものでしたよね。


それが、この会社の求人広告は
正反対を攻めていたわけです。

これはね。転職希望の人からしたら
ちょっと興味出ますよ。

私だって求職者の立場だったら
興味もちますもん(笑)


何よりこの広告を見て
私は求人広告の概念が
完全に変わりました。

これは個人の意見かもしれませんが
従来の求人広告って、

・弊社はこんな事してます
・勤務時間や、給与はこれくらいです
・勤務地はここです


みたいな感じで、
自社の仕事内容に興味ある人を
募集する風潮があったと思います。


ただ、プロレス採用を実施している会社が
プロレス採用をしている理由として、
プロレス関係の事業があるのもそうですが、

「社長が大のプロレス好きで
 プロレス愛を語り合う仲間が欲しかった」


という理由があるそうです。


つまり、

「仕事をする人材を集めるのではなくて
 趣味嗜好や気の合う人材を募集する」


ということのようです。

仕事じゃなくて思考の似ている人材が
社内に入って来ればきっと社内の雰囲気も
盛り上がるし自然と仕事も楽しくなり
業績も良くなるのかな?と感じました。


もしかするとご存知かもしれませんが、
人材業界の離職率に「7・5・3」
というのがあります。

これは新しく入社した社員が
3年以内に離職する割合を示したもので

・中卒者が7割
・高卒者が5割
・大卒者が3割


と言われています。

一番低い大卒の方でも
3年以内に10人に3人が
辞めていくわけです。

ですので、
「プロレス採用」のような気の合う人材を
募集するというのは人材確保の面で、
かなり強い気がしています。


うちも新しく人材を
募集する計画があるので
単純に求人を出すのではなくて、
私が学生時代から好きだった
ダンス好きな人を集める、、、

「ダンス求人」でも考えてみようかな。(笑)

それでは、また!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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