最近増えてる、消費しない若者たち。【一般社団法人フリードデスク】


消費しない若者が増えています。

結婚前の20代は消費活動が活発で
社会にお金を回す事に期待されますが、
今の若者はお金を使わないそうです。


事実、ある研究所の調査では、

「将来のリスクを考えると、
 積極的にお金を使えない」


といったように、将来を考えて貯金に回している
若者がとても多いことがわかっています。



「将来を考えての行動」



これができるというのは、
とてもすばらしい事だと思います。

私たち投資家が資産運用するのは、
まさに彼らと同じ考えからですし。


ですが、考え方は同じでも、
将来の備えをするための
「方法」が間違っていると感じました!


アメリカ人の預金率が10%程度の中、
日本人は50%前後と言われています。


それくらい日本人は、
貯金を好んでいるのですが、
私は将来の備えをする上で
貯金はオススメしていないんですよね。


別に貯金をするな!
と言っているのではなくて、
その割合を減らせと言いたいのです。


私が、そのように言う理由は2つあります。


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1,インフレがあるから
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インフレについてはご存知だと思います。

経済状態が好況な時に起こる現象ですが
身の回りの物価が上昇してしまうのです。


それは既に起こっているのですが、
例えば、今まで100円だったアイスが
120円になっているとか・・・

知らないうちに、商品の価格が上がっているのです。


つまり、収入が変わらないのに、
商品価格が上がれば当然ですが、
これは資産の目減りを意味しますよね。

だから、貯金だけをしていても、
効率的な資産構築とは言えないのです。



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2,貯金による資産構築は遅いから
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それに、毎月少しずつ貯金しても、
思い通りにお金は増えていきません。


毎月給料から貯金をしようと思っても、
まとまったお金を貯金に回せない人がとても多いです。

生活費や教育費やなんやらで、
結局、貯金したくても思い通りに
貯金ができないわけです。

なので、貯金にフォーカスした
資産構築はオススメできないと、
私はお伝えしたのですね。



このような理由から、
せっかく将来の備えを考えているなら、


「貯金にフォーカスする割合を減らすべき」


だと私は考えています。


日本人は投資に対して、
「怖い」とか「危険」とか、
ネガティブな印象を抱きがちです。


ですが!

ちゃんと投資の知識をつけて
正しいやり方で運用を行えば、
一番効果的に資産構築が行えます。


怖い、怖い

といって行動しないと
なにも始まりませんから、
まずは興味を持つことから始めると
いいかもしれませんね。



私は興味を持ったら
とことん突き詰める性格です。


例えば、私はアニメが好きなのですが、
ワンピースやハンターハンター、デスノートや、
東京グールにキングダムなど・・・

興味を持ったことには、
人並み以上に突き詰めます。


だから、あなたもまずは、
投資に対して「興味」を持つことから
始めてみてください。


一度興味を持てば、自ら調べ始めるはずです。

そして、それが投資家としての
最初のスタートラインだと思いますよ!


では、また!

PS:
写真は私のデスクの上にある緑色の物体。
インテリア雑貨兼ペン立て兼
休憩時に使うキャッチボール玉です。
はい、無駄な消費です。


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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