MESSAGE
代表メッセージ

代表理事からメッセージ

弊社のページをご覧いただきありがとうございます。当ページは、弊社の活動や理念を知っていただくために作られました。ぜひ、じっくりとご覧ください。さて、代表からの挨拶という事で、フリードデスク設立の経緯やビジネスへの思いを、私自身の歴史とともにお伝えさせていただきたいと思います。

まず、一般社団法人フリードデスクは非常に若い企業です。設立当初は「問題・悩みを全てフリーに」というキャッチフレーズと共に、社会貢献に重きを置いた事業を複数展開していました。しかし、様々な事業を同時進行で展開しているうちに、どうしてもエネルギーが分散してしまい、芳しくない結果に終わる事も少なくありませんでした。

そこで、「一つの事業」に思い切って絞る事にしたのです。私自身が強い思い入れを持つ事ができて、かつ、これからの社会に必要とされ続けるビジネス・・・それが、金融教育の推進を主眼とする「個人投資家の育成事業」でした。

私は、信州大学の理学部を卒業後、とある上場企業(食品業界)に就職したのですが、とにかくハードワークな会社でした。あまり大きな声では言えないのですが、売れ残りの商品を自分で買い取ったり、先輩とのご飯代を新人の私が払ったりなど、何かと手出しも多く、月々の収支は度々赤字になりました。お給料以外にお金を増やす方法といえば「パチスロ」くらいしか知らなかったので、ご想像の通り、家計はみるみる火の車になっていったのです。

そんな悪循環を繰り返しているうちに、まもなく限界が訪れました。生活のためだけにやりたくない事に心血を注がざるをえない状況に、肉体と精神が「NO」と言ったのです。私自身はその後、転職をしたり、個人事業を始めたりして、なんとか自力で生計を立てられるようになりました。

そこから十分な余剰金を作り、ようやく投資活動を始めたわけですが・・・こんな事を言うと「ビジネスの才能があったんですね」なんて言う人がいるのですが、それは違います。才能なんてかけらもないですし、独立後はここでは書ききれないくらい、たくさんの困難やトラブルを経験してきました。人一倍、転んできた回数が多いだけなのです。

また、私が「十分な余剰金で投資を始めた」という話をすると、「やはり大きな資金がないと投資はできないんですね。普通の会社員には無理だと思います」と言う人が多いのですが、それもまた大きな誤解です。

投資は、資金力のない普通の会社員の方こそやるべきなんです。現状、日本人の過半数は、毎月入ってくるお給料の使い道が「消費」と「貯金」しかありません。しかし、本来ならそこに「投資」という使い道もあってしかるべきなのです。

無論、会社員だった頃の私には、「投資」や「資産運用」なんて言葉は頭の片隅にもありませんでした。数千万円、数億円とか、莫大な資産を持つような限られた人間だけが、片手間でやってる「娯楽」のようなもの、としか思っていなかったのです。しかし、現実は違いました。もう一度言いますが、投資や資産運用は、”資金力のない普通の人にこそ”必要なものだったんです。

むしろ、会社員時代の自分の生活が苦しかったのは、お給料が少なかったからでも、日々の手出しが多かったからでもなく、シンプルに「自分が金融の知識を持っていなかったからだ」と気付きました。

考えても見てください。なぜ、香港人の方が日本人より年収が低いのに、老後の資産は香港人の方が多いのか。なぜ、日本人は新築のマイホームばかり買うのに、イギリス人の8割は中古物件しか買わないのか。なぜ、日本で老後破産が増えているのか。昔は8〜10%もあった銀行預金の金利が今ではほぼゼロになったのに、なぜ日本人は資産運用のパートナーとして銀行に疑いの目を向けないのか。

「金融」という分野を学んでこなかったせいで、私たちは気づかない間に、経済的に損をする事に慣れ、麻痺してしまったのです。ただ、一つだけ忘れてはいけない事があります。それは、私たち日本人が資本主義社会に生きている、という現実です。その前提がある限り、私たちは常に「お金」というものと向き合っていかねばなりません。麻痺している場合ではないのです。「お金」というものの特性・扱い方を、十分知っておく必要があります。

”自立した投資家の育成”を目指します

いつ、どこに、どういうバランスで、どれだけの資産を預けておくべきなのか?どうすれば効率よく資産形成の最大値を取りに行けるのか?自分で判断し、行動できる「自立した投資家」である必要があるのです。

言わずもがな、投資や資産運用はいまだに日本人には縁遠い概念です。言葉を聞いただけで拒絶反応を示す人も少なくありません。だからこそ、フリードデスクは世の中にメッセージを伝え続けます。「時代は貯蓄ではなく投資だ」「時代遅れな原則を捨てよう」と。

そうやって、投資や資産運用が日本人のみなさんにとってもっと身近な存在となるために、我々は活動を続けていきます。何ぶん、弊社には私を筆頭に未熟で不器用な人間が多いので、きっとこれからもたくさんのご迷惑やご心配をおかけしてしまうかもしれません。しかし、何があっても、我々は軸をぶらさずに、この国とこの国に住む人々への貢献に努めます。

我々には人生をかけて達成したいミッションがあるのです。お客様やクライアント、弊社と関わる全ての方に、「経済的な理由で人生の選択肢を減らす事なく、自由で幸せな人生を歩んで欲しい」という願いがあります。それを達成するために、私たちは絶えず努力を続けていくつもりです。

このページを通して、我々のそんな思いが伝わっていると嬉しいです。「こんな事をやってる人たちがいるんだ。面白いね」と思ってもらえると、もっと嬉しいです。ぜひ、最後までゆっくりご覧になっていって下さい。いつかどこかであなたとお会いし、目と目を合わせてお互いの夢を語り合えるような・・・そんな未来が来る事を楽しみにしています。

一般社団法人フリードデスク 代表理事

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