大企業よりも商品を売る一人の女性【一般社団法人フリードデスク】

大企業よりも商品を売る一人の女性



「中国はニセモノ社会」

ヴィトンやコーチ、エルメスなど・・・

こうした高級ブランドの偽物が、
そこら中に出回っているという話がありますよね。

そんな状況があるので、
ニセモノや粗悪品が横行する不信感から
今、信頼のおけるインフルエンサーが紹介する
商品がバカ売れしているそうです。


「ワンホン」

という一般人がテレビショッピング的なことを
することができるSNSがあります。

生放送なので視聴者と
コミュニケーションを取りながら
というのが魅力の一つ。

例えばある女性が、
ワンホンで女性服を紹介したら

「なんと1日で数千万円も売り上がった」

ということがあり、
中国メディアでは一時期話題になったそうです。



今、中国では大企業であれ
誇大広告や嘘の表現を使い倒しているそうです。

そんな、信用がほとんどない中で、
今では一般人でも信頼のおける人なら
より大きな影響力を持てるわけです。

イメージしやすいものだと、
日本で言うところのYouTubeでしょうかね。

ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんなど・・・

有名どころのYouTuberに商品紹介を依頼すると、
1件500万円~数千万円という話もありますから。

企業ではなくイチ個人に対しての報酬
と考えたらものすごい金額ですよね。



ただ、、

これってSNS単体が凄いのではなく
またインフルエンサー単体が凄いのでもなく

「時代 × 信用」

が丁度うまい具合に
マッチしたからこそ成立した事案だと思っています。

中国を例に挙げると、
まず国家や企業に不信感があること。

ここに、
「この人の言うことなら大丈夫」
と信頼の置ける人が登場してきたことが
うまくマッチングして、

個人でも大企業を上回る影響力を
持つまでになったと感じています。



でもこれって・・・

今の時代ではかなり大事なことで
キングコングの西野さんの言葉を借りると、

「お金持ちじゃなくて、信用持ちになるべき」

この一言で全てを言い表せると思います。



世の中に不信感と疑問の目で溢れる今、
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「貯金よりも貯信」に重きをおくべきです。
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信用を貯蓄するという意味の
「貯信」をしていくことで
あなたのコトバや存在が大きな力になる時代。

そして、その貯信が
いずれ貯金になるということです。


そしてこれは
経営者であろうが自営業であろうが
会社員であろうが一切関係なく
今に生きる人全員に言えることで、

これからは信用が土台にあって
初めて経済が回っていく、
信用貯蓄時代に突入すると思います。

それでは!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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