『約100年後の地球』を
想像したことがありますか?
国連経済社会局が発表した
「世界人口展望」によると、
2100年には人口が109億人を
突破する見込みのようです。
ちなみに現在の世界人口は70億人なので、
ざっと40億人ほど増える計算です。
増え方、やばいですよね。
しかも、人口の伸び率から判断して
2100年には、人口の9割が、
「アフリカとアジア圏」
の人になるだろうと、
おおよその見込みが出ているようです。
9割がアフリカ人とアジア人となると、
だいぶ今とは経済や社会の情勢が、
大きく変わりそうですよね。
一方、それに対して、
先進国はだいたい人口が横ばいか、
もしくは減少傾向のようです。
特に、日本がその中でも、
圧倒的に人口減少が激しい状態です。
「去年だけで日本人口は33万人も減った」
というニュースがよく報道されてたので、
あなたもご存じかもしれません。
人口が増える国がある一方で、減る国がある。
これは当然のことですが、
投資家としては、
「人口減少=◯◯◯」
「人口増加=◯◯◯」
というように、
人口の増加が何を意味するのか?
そして人口の減少が何を指すのか?
そこをしっかりと、
汲み取る必要があります。
一つ言えることとして、
人口がその国の労働力となり、
「国力」を表します。
ですので、
「人口が減少すれば国力が低下し、
人口が増加すれば国力が上昇する」
と判断できます。
それを踏まえると、
“いかに人口が減少する国への投資を避け、
人口が増加する国へ投資をおこなうか”
という心がけが、投資家として
必要になってくるでしょう。
今後の人口推移を見れば、
日本国内だけでなくて・・・
インドや中国、もっと言うと
アフリカ地域のように人口が増えてくる
発展途上国にも積極的に目を向けることが
大切になってくるはずです。
日本人は特に英語などの、
外国語が使えない人が多いので、
言語の壁や国境の壁が
高く感じるかもしれません。
ですがこれからは、
投資や資産運用も、
ビジネス分野と同様で、
「グローバル化」
が求められます。
仮想通貨なんかが良い例です。
すでに国境を越えて、
取引が盛んに行われてますよね。
本当のグローバル化はこれからです。
具体的に未来がどうなるかは、
誰にも予想できないですが、
グローバル化の波を止めることは
誰にもできないと思います。
その波を受けて、これから
どんな面白い投資案件が出てくるのか、
今から楽しみで仕方ありません。
ではまた!