小麦粉が200円値上げされるそうです。【一般社団法人フリードデスク】

製粉最大手の日清製粉が、
12月から小麦粉を値上げするそうです。

パンなどに使われる強力粉は、30円の値上げ。

うどんやお菓子に使われる、
中力粉・薄力粉は145円。

そして、食卓でもよく使われる
小麦粉に関しては200円も値上げするとの事です。



この値上げは食卓にも打撃を与えますが、
パン屋さんやうどん屋さんなど、
粉をメインに使ったお店は大打撃ですよね。

ジワジワと、
私たちの見えないところで
少しずつ少しずつ、
物価が上がっていきます。

本当に、イヤですよね。



私の会社の女性スタッフにも、
この話を伝えたら、、

「もう、イヤだ〜なんで値上げするの〜
 パン買えなくなるじゃん〜」

って嘆いていました。


彼女は、お昼にパンを食べることが多いので
値上げ被害が直にきますからね。


ただ、これはチャンスです。

これを機会に、彼女を
糖質制限の仲間の一員に加えようと思います。(笑)

パンの代わりにこれからは、
サラダチキンと野菜を食べようよ!
と誘ってみます。




で、話を戻しますが、、

このインフレがあるからこそ、
私は基本的に人には「金利なしで
お金を貸さない主義」を持っています。

両親や友人にも、
基本的には無金利でのお金の貸し借りは
ほとんどしないですね。


例えば、
100万円をAさんに貸して、
1年後に100万円を返してもらうとします。

この時、本当に1年後に、
100万円を返す契約書を結んで、
実際に100万円が私の元に返ってきても、

「大石が損をする」


という仕組みはわかりますか?



冒頭でもお伝えした通り、
大なり小なりインフレは常に起こっています。

つまり、実質1年後には、

「100万円は100万円の価値を持っていない」

ということを意味するわけです。


仮に政府の目標とするインフレ率2%を想定すると、
今の100万円は1年後には98万円になっている
ということです。

ですから、
仮に貸したお金全額を返してもらっても、

「貸した人が損をする」

ということなんです。


なので、家族や友人だとしても、
お金を返す時には金利をつけないと
失礼に値するとも私は考えています。

だって、そうしないと、
貸した本人が善意で貸してくれたのに、
その人をインフレで損させちゃう訳じゃないですか!


それってフェアじゃないですし、
どう考えてもおかしいですよ。

なので、私は基本的には、
人にはお金は貸さないですが、
貸す時には金利を付けてもらうし、
その逆も然りですね。

ちなみに今の私のポートフォリオなら
年利数十%で運用できているので、
貸すときはそれなりに高い金利をつけます。

もちろん闇金ウシジマくんのように
「10日で5割」とか法外な金利はつけないですが(笑)


「人にはお金を貸すな!」

というのは昔から親に言われてきた事だと思います。

それは、お金を貸したら、
トラブルになるという意味が
含まれていると思いますが、
今の時代は銀行の金利がほぼゼロなので、

「貸したお金以上のお金を返してもらわないと
 自分が損するだけだよ!」


という意味合いも追加されています。


ということで・・・

貸したお金や借りたお金には、
個人間であっても金利が発生するんです。

金利をつけないと損したり、
相手を損させてしまうんだよ、
ということを、ぜひ覚えておいてくださいね。

ではまた!

PS:
自宅でお肉焼きました^^
激ウマでした!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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