LINEが使えなくなるってよ。【一般社団法人フリードデスク】

LINEが使えなくなるってよ。

それはちょっと困るし、
我々も生活が不便になりますよね。^^;


今やLINEの国内利用者は7100万人で
スマホ利用者の9割以上がLINE利用者
と言われています。

現代において最も普及した
コミュニケーションツールの一つですが、
すでに「LINE離れ」が加速しているそうです。

ある通信会社の調べでは、
LINEユーザーのうち40代・50代が
5割を占める一方で20代以下の利用者は
3割を割ってきているそうです。

この勢いのままLINE離れが加速すれば
「いずれLINEが使えなくなる事もあり得る」
と、あるニュース番組で学者が語っていました。



LINEがここまで普及した理由の一つに
スタンプや一言メッセージなど
気軽に利用できる点があると思います。

それにどの層にもLINE利用者がいるので
年代問わずLINEでやりとりができる点も
さらなる普及を後押ししています。


事実、私の両親もLINEをやってまして、
「ゴールデンウィークは帰ってくるの?(ニコちゃんマーク)」
みたいに送られてきますからね。(笑)

なので、私的に現状はLINE以上に
気軽にコミュニケーションが取れるツールはないし
LINEが使えなくなる事はまだ先の話だと感じてます。



というよりも。

LINEって単なるコミュニケーションツールではなく
少し大きな話をすると「生活の一部」になりつつある
と個人的には感じています。

LINEを開けば友人に連絡が取れるだけじゃなく
ニュースも見れるし天気予報も見れる。

更には、電子決済までできる。

LINEを開けば日常生活の
ほとんどが事足りてしまうように
戦略を組んでいるのかな?と
最近のLINEを見て感じてます。


今はあくまでスマホの中のツールです。

ですが、既に「LINE MOBILE」という
スマホも登場してきましたから、
今後はこのスマホ一台があれば生活の全てが事足りる。

そんな、未来をちょっと期待してます。^^


人の生活において切り離せない存在になると、
企業としては横展開のし放題なんですよね。

たとえばAmazonとか。

Amazonって最初は書籍の通販サイトから始まりましたが
今では信じられないほどのサービス内容になっていますよね。

例えば、

・通販サイト(飲食、日用品、洋服、本など)
・音楽
・動画
・映画
・漫画
・買取サービス
・TV
・決済サービス
・食品配達
・クレジットカード
・企業向けWebサービス


このように、もはやAmazonは
日本のみならず世界中の人々の生活に
根付いた企業になりました。

事実、Amazonの有料会員は
今や世界1億人を突破しているそうで
日本国民のほぼ全員が有料会員というレベルです。(笑)

これは、本当に物凄い普及です。

そんな日本人の日常生活に根付くサービスに
LINEはなろうとしてるんじゃないですかね。


あとあと、LINEの何が強いかっていうと
「顧客リストの確保」にあります。

世界2億人強の個人情報を獲得した今、
どんな事業展開しても保有している顧客リストに
コンタクトが取れるという状態が強いんですよね。


Facebookとか昔のmixiみたいに、
簡単にアカウントを大量生産できるものではないので、
顧客リストとしての価値は非常に高い。

おそらくLINEの運営側には
利用者の性別、年齢、職業とかある程度の情報は
あると思うのでその情報に沿ってサービス提供すれば
なんでも売れてしまいますからね。

まぁ、でもそんなことはまずしないでしょう。


だって、自分たちで商品やサービスを売るよりも、
みんながその仕組みを使える「場」を提供する方が
プラットフォームビジネスとして美味しいですから。

実際「公式LINE@」ではすでにそういうことを
一般の企業ができるようになってますし。

話が止まらなくなりそうなので、今日はこの辺で(笑)

では、また!



名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

ページの先頭へ