『自分がいないと会社が回らない』とか、寒いわっ!【一般社団法人フリードデスク】


この記事、
読んでいてグサグサ刺さりました。




「ブラックな職場でも『仕事があるだけまし』
と満足している人は言うに及ばず、


義務感や責任感が強く、
『自分がいないと会社が回らない』
と思っている人も危ない。


会社への忠誠心が高い人は、
経営者からすれば搾取しやすい存在。




「会社のために無理を続けて体を壊しても、
それを考慮して働けない人間を
雇い続けてくれるほど、
経営者は甘くありません」

(日刊SPA!2017.5.1より引用)




私のセミナーに参加された方は
ご存知だと思いますが、
私は元々キノコを販売する
某企業の営業マンをしていました。

さばけない量のキノコを先輩に勝手に発注され。


卸売市場では、

「こんなに押し売りされても、
うちじゃ全部さばけないよ!」

と毎日のように怒号が飛び。

付き合いを悪化させるわけにいかないので、
土下座して謝って、

「わかりました!
自分が買い取ります!」

と、なぜか自分が売ったキノコを自分で買い取り。



先輩から飲みに誘われれば、
飲み代もキャバクラ代も、タクシー代も、

「後輩が気持ちよく払っとけ!」

と強制的に払わされ。


案の定、社会人デビューして
わずか半年足らずでジリ貧になり、
消費者金融からお金を借りる始末。

キノコを買い取るお金がなくて、
パチンコでお金を増やそうと
したこともありました。

パチンコ台にへばりついて、


「こい!こい!
こないと明日キノコが
買えねーじゃねーか!」


みたいな(笑)

狂ってますね。



「そんな会社さっさとやめちまえよ」

と、今なら言ってやりたいです。



でも。昔の自分を
フォローしたいわけではないですが、
渦中にいる時は誰しも客観的に
自分を見れないものです。



私の場合、

「せっかく上場企業に入れたんだし!」とか、
「仕事があるだけマシだよな!」とか、
「この苦労がいつか報われて
昇進できるはずだよな!」とか。


根拠のない希望やらプライドやらにしがみついて、
やりたくないことを必死にやってました。



振り返ってみるとわかるのですが、
人生には選択肢がいっぱいあるんですよね。



転職、副業、起業、投資とか。



自分は好きじゃないのでやらないですが、
別にネットワークビジネスが向いていて
それで人生変えられるんなら、
やった方がいいと思うんです。

好き嫌いの話であって、
犯罪を犯すわけではないんですから。


ネットワークほどじゃないですが、
「投資」も世間一般的には
敬遠されがちなジャンルの一つです。

何にしても一つだけ言えるのは、




「まずやってみろよ」




ってこと。


しっかり自分で投資案件を
リサーチしたこともない。

身銭を溶かした経験もない。

投資でお金を増やした経験もない。


そんな食わず嫌いな状態って、
はっきり言って人生損してるなと思います。

今ほど人生の選択肢が多い時代はなかったし、
情報が手に入りやすい時代もなかった。


社会の変化のスピードも早いです。

わかりやすい例で言うと「スマホ」。


スマホは人々の生活スタイルを変えました。

去年訪れたフィリピンのダバオ市は、
まだろくに道路の整備もできていないのに
住民たちはスマホを持ってました。


フリーのWi-Fiを使ってゲームをしたり、
フェイスブックを使ってメッセージや
ネット通話をしてたりします。


そんな文明、数年前の彼らの
生活にはなかったはずなのに、
抵抗なく受け入れてバンバン
新しいものを吸収しています。

新しいものや、未経験な事に対する
アレルギー反応がまるでないんです。





「日本人が全員頭がかたい」





とまでは言いませんが、
もっと積極的に「未知の可能性」に
手を伸ばしてみてもいいのでは、
と最近強く思います。


投資もその一つですね。


ちなみに私は、自慢じゃないですが、
転職、副業、起業、投資、
全て経験してきています(笑)

そんな私だからできる情報発信を
これからもしていきたいと思います。



今後も応援してくれると嬉しいです。

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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