598億円の年金支給漏れを
厚生労働省が発表しました。
しかも多い人で、
590万円の支給漏れがあったようです。
「年金」って国の制度ですし、
100%信じきっている人は
少なくないと思います。
ですが、今回の一件のように
支給漏れは起こるわけで、
「その問題自体に気づいていなかった」
という受け取り該当者の方も、
一人や二人ではなかったでしょう。
今回は、未払い分を支払うために
税金から7000万円捻出するそうです。
たまたま余剰金があったから
税金から賄えたわけで、
「もしも税金から支払えなかったら…」
ということを想像したら、
やはり年金に頼りきった老後は
とても危険だとわかりますよね。
国の制度だから完璧というものではないし
年金は必ず支給されるというのも、
大きな間違いだと認識できたと思います。
年金でも何でもそうですが、
他人に依存した生活を送ることは
「大きなリスク」を伴います。
自分でコントロールできないものには、
全てにトラブルや問題が起こり得るのです。
だからこそ何かが起きてから、
行動していては遅いわけで、
今のうちから、
将来に対する備えとして、
資産運用を行うことは必須事項だと
私は捉えています。
「50%以上が投資家のアメリカと
15%程度しか投資をやらない日本」
このように、日本では、
投資や資産運用とは縁遠い関係です。
ただ、だからと言って、
今後も投資をやらないというのは、
通用しない時代に突入しました。
「投資や資産運用を行って、
自分で資産をコントロールできる」
そういう柱を持つことこそが、
本当の安心と安定につながると
私は考えています。
ではまた!