あなたが貰える年金はいくらですか?【一般社団法人フリードデスク】


「年金支給額は年々減っている」

ということは、
あなたもご存知だと思います。


ただ実際にどれくらいのペースで
年金支給額が減らされているのか、
その詳細を知る人は少ないです。

ここで年金の仕組みから解説すると、

「支給額は現役時代の平均収入の割合」

で決まってきます。

なので平成10年では、
平均年収470万円だったのが、
今では410万円に落ちていますので、
その分年金が減るということです。


しかも、
支給される割合も年々落ちてきていて、

年金制度が開始された当初は、
所得代替率が60%だったのですが、
今では50%まで下がっています。

そして、今後40%まで引き下げると
国会で議論がなされています。


つまり、


「この先、年金支給額は減る」


ということですね。


さらに嫌なニュースを言うと、
国民を守る最後の要でもある
「生活保護」も今年、
大幅な予算の削減がなされました。

厚労省の発表によると、
全国の被保護世帯150万世帯への保護費
合計480億円を減額することになったのです。


年金支給額が減り、
生活保護予算が減額され、、

要するに、
これは何を意味するかというと、

「国民を守る国家力の低下」


だと私は見ています。


年金や生活保護など、
国民が最低限の生活を送る上で
必要不可欠なお金が減額されているわけで、

それによって私たち国民が
年々生活しづらい状況に
なりつつあるのです。


こんな状況だからこそ、
国や国の制度に頼るのではなくて、

「自分で資産を確保する意識」

がとても重要です。

国がなんとかしてくれる。
最終的には手助けしてくれる。

などと思っていてはいけません。


「資産を増やす」のも、
「資産を守る」のも、
自分自身でやっていく必要があります。


そしてそのためにも、
日頃から降ってくる情報だけではなく、

「自分で情報を取りに行く」

能動的な活動が大切だと思います。

それでは!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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