保険会社が90%の日本人に植え付けた洗脳【一般社団法人フリードデスク】


がん治療っていくらかかると思いますか?


具体的な数字が出てこなくても、
とても大きなお金が必要な
イメージですよね。

だから、万が一の備えとして、
日本人の多くはがん保険に
加入するわけです。


実際、日本人既婚者の「9割」は
保険に加入しているという
データがあるほどです。

それだけ日本人が将来に対して
不安を感じている証拠ですよね。

しかし、日本に対して、
イギリスでは保険加入率が、
なんと「4割弱」しかありません。

このように比較してみると、
日本人がどれだけ将来を
不安視しているかが読み取れます。


・・・でも、知っていますか?

がん保険にかかる治療費って、
実はそれほど大きな金額ではない
ということを。


過去、がん治療をされた方に、
アンケートをとったデータがあるのですが、

一番多かった金額は、
「なんと50万円以下」です。


これが40%〜50%を占めていました。

では、300万円以上の治療費が
かかった人はどれくらいかというと、
「たった5%以下」だったのです。


つまり、がん保険って、

「イメージと現実で大きな乖離がある」

ということなんです。


もちろん50万円も
大きな金額ではありますが
仕事をされている方なら、
決して払えない金額ではありませんよね。

では、なんでこのような現実がある中で、
日本人既婚者の9割以上は毎月毎月、
保険料を払っているのでしょうか?


勘の良い方は、もうこの時点で
想像がついているかもしれませんが、

これが、

「保険会社の誘導」

です。


テレビや雑誌、チラシなどを通して、
「恐怖を煽り保険に加入してもらう」
という営業の切り口なわけです。

でも、先ほどお伝えしたように、
がん治療にかかる金額は保険会社に
植え付けられたイメージよりも
案外低いのです。


そうなると、
保険について見直しが
必要になってきますよね。

金融や保険などの領域では、
企業側から渡された資料だけではなく、

自分で調べて手に入れたデータや
情報とすり合わせが絶対に
必要だと思っています。


企業からもらう資料やデータは
あくまでも企業側の「都合の良い
情報」しかありません。

わざわざ企業側が自社の成約率を
下げる要因となるような情報を
載せるわけないですよね。

だからこそ、
渡された情報だけではなく、
能動的な情報取集が必要だと
私は考えています。

それでは!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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