時給換算、してる?【一般社団法人フリードデスク】


49.1%の会社が
正社員不足を感じているそうです。
 
「49.1%」ってすごい数字ですよね。
ほぼ半分の会社なわけですから。
 
そして特にこの数字の
大多数を占めるのが
運送系や飲食系だそうです。
 
 
まあ何となくですが、
これらの会社に人が集まらない理由は
想像がつきますよね。
 
その根本的原因は
ハードワークで忙しいということ。
 
辛いし、大変だし、苦しいのに
給料はかなり低いということに
たいてい落ち着くものです。
 
 
実際ある飲食店で働く店長さんは
1日14時間労働なのに
給料は月28万円しか
もらえていないそうです。
 
時給換算すると1000円。
 
これ、アルバイトと変わらないですよね。
なのに責任だけはしっかり取らされる。。。
 
 
そりゃ、そんな会社で長く
働きたいとは思わないですし、
そういった情報を聞いた人たちは
そこで働きたいと思わないですよ。
 
人材不足になるのは当然です。
 
 
そんな現状なのに、
人材不足で困っています!
とまるで被害者面してる会社には、
 
「自分の会社に人が集まらない原因、
 本当に、わかってる?」

 
って聞きたくなりますね。
 
 
 
ちなみに、少し話題は変わりますが
投資信託をやっているのに
中々資産が増えないと悩んでいるってことで
以前連絡をもらったことがあります。
 
 
なぜ、投資信託では資産が増えづらいのか?
 
結論から言うと
日本の投資家の元に届くまでに
投資信託はさや抜きされるから。
 
「マージンが抜かれる」
 
というやつです。
 
 
例えばですが、
海外で売られていたファンドは
8%の利回りがあったとします。
 
ですが、それを国内に輸入して
それを日本で販売するとなると
幾つもさやを抜かれて
もはや0%に近い利回りになるんです。
 
 
これ、製造業の流れと似ていて
一次請けは1億円の報酬があるとします。
 
でも二次請け、三次請けになると
1000万円とかそれ以下に
報酬が下がってしまうわけです。
 
投資信託はそういった仕組みと同じです。
 
 
私たち消費者の手元に届くまで
いくつもさやを取られてしまうから
投資信託の利回りは超低いし、
最悪マイナスになるんですよ。
 
まあ、その被害にあった一人が
私の家族なんですけどね。
 
 
あとでわかった話なんですが、
銀行窓口で購入した投資信託で
100万円以上も溶かしているんです。
 
資産は減り販売手数料だけは
きっちり銀行に持って行かれる。。。
 
まぁそういうビジネスモデルって事です。
 
 
なにも考えず、銀行窓口員のいう通りに
行動していたら痛い思いをするだけですから
注意してくださいね。
 
金融の世界では当然のことですが、
人に判断を委ねることは厳禁です。
 
常に自分の
『脳ミソを動かす』ことをして
自己判断能力を高めていきましょう。
 
それでは、また!
 
PS:
またまたお客様からお土産をいただきました^^
中身を見るのが楽しみです!
 

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

ページの先頭へ