店員のいないコンビニ【一般社団法人フリードデスク】


「店員のいないコンビニ」
がこれから日本で増産されていくそうです。
 
 
外観は今までのコンビニと同じ。
 
でもレジがなく、
ただ入り口ゲートを通れば、
支払いが完了してしまうというのです。
 
もはや現金も電子マネーもいらない
ということですね。
 
 
これ、すごい仕組みだと思いませんか?
 
手ぶらで買い物ができるんですよ。
 
 
私も毎日コーヒーを買いに
コンビニに寄りますから
早く普及してほしいですね。
 
それに、
 
「店員のいないコンビニ」
 
というのは少し興味あるので
早く見てみたいものです。
 
 
そして、
こうしたニュースが話題になると
「人間の仕事が機械に奪われる」
という話がよく取り上げられますよね。
 
確かにレジが不要になれば
コンビニ店員の仕事はなくなります。
 
でも、すべてを
機械任せにはできないので
管理業務とか監視業務とかの仕事が
逆に増えてくると思うんです。
 
 
「機械が人間の仕事を奪う」
 
といいますが
結局のところそれってメディアが
視聴者の目を引く為に使うコトバに過ぎません。
 
本当に人間のすべての仕事が
機械に奪われるわけねーじゃんと
思ってしまいます。(笑)
 
ここで、不安を感じる人って
少し考える力が
足りてないんじゃないですかね。
 
 
 
一昔前を思い出してもらうと、
「公衆電話」がいたるところにありました。
 
その当時、
公衆電話の設置業や清掃業が栄えてましたが
今じゃ、ほとんど見かけませんよね。
 
ただ、その代わりに
携帯やスマホ関連の仕事が
爆増しているわけで一長一短なんですよ。
 
 
メディアの仕事は視聴者の目を引くことです。
 
例えば、雑誌であれば
購読者が減ると売上が下がるので
どうにかして目を引くコピーを書きます。
 
その時、
「機械の進化」よりも、
「機械が人間の仕事を奪う」
といった
 
非道徳的なことを書けば、
そりゃ雑誌を見る人は増えるよねって話です。
 
 
情報を発信する側は刺激的な切り口で
出来事を発信していきますが、
受信側の私たちはその出来事に対して
複数の捉え方を持たないといけません。
 
 
そういう見方もあるけど、
こういう見方もあるよねっていう感じにです。
 
メディアが発信した情報を
そのまま体内に吸収していたら、
『マスメディア信者』になってしまいますよ。
 
 
自律した人間として生きていく上で
情報を咀嚼することを忘れてはいけません。
 
どうしても私たちの周りには、
一方向の強い意見が飛び交う傾向にありますが、
 
その情報の裏側も覗いてみることで
リテラシーの強化につながり、
情報を精査する力が身につくと思います。
 
ではまた!
 
PS:
写真は先日ゴルフに行った時のもの^^
まだまだ初心者ですが、
必死に先輩方について行ってます(笑)


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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