中国でICOが禁止になりました。【一般社団法人フリードデスク】


「中国でICOが禁止になりました」

日本ではCOMSAという、
ICOプラットフォームの解禁を直前に、
話題沸騰になっているニュースです。


では、なぜ中国ではICOが禁止になったのか?

その理由はネット上に
いくつかあったのですが、
一番大きなものとして、

「ICOの90%は違法な資金調達」

という点が大きいそうです。


つまり、中国政府は、
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ICOが詐欺の可能性が高いと認めた
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ということですね!
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これは仮想通貨を、
やっているかどうかに関わらず、
ちゃんと見るべきポイントです。

そして、なぜICOを禁止したのか、
その真意まで深掘りすることが、
投資活動をする上で大切なことですね。


実際、日本国内でも、
ICO詐欺に引っかかった人が、
たくさんいるようで問題になっています。

例えば、

「今後1000倍に上がる事が確定している」

と言って資金を集めている業者(代理店)に
私も会ったことがありますが、
その説明内容は、
とてもオゲレツなものでした。

私が何を質問しても、
「まだ不確定事項なので・・・」
と逃げるだけです。


じゃあ、なぜ今後1000倍に
上がる事だけは確定しているのか?
と突っ込みたかったですが。笑

でもこれが、
ICOと名乗っている中で、
実際に存在している詐欺業者の実態です。


特に、代理店が販売していたり
取引所に上場していないものには、
注意したほうがいいと思います。

一般的な仮想通貨は、
取引所で購入するものですから、
代理店を通すこと自体に疑うべきですね。


ですが、日本人は、
「一発逆転」を狙って投資参入する人が
とても多い現状があります。

それはFX市場の、

「40〜50%は日本人が占めている」

というデータからも判断できます。


だからこそ、
「もしかしたら爆上がりするのでは?」
という期待を理由にした投資は、
絶対にやめたほうがいいです。

いくらバブル期の仮想通貨市場であれ
下調べを欠かしてはいけません。


そして、国外ニュースとはいえ、
ICOに規制がかかるという事は、

「それだけICOはリスクが高い」

という意味合いがあることを、
理解すべきですね。


最近、仮想通貨に参入して
利益を出したという声を多く聞きますし、
私の周りにもたくさんいます。

ただ、周りが結果を
出しているからといっても、
この勢いがいつ止まるわかりません。

なので、
「みんな、利益を出しているから
 自分がやっても大丈夫なのでは?」


という軽い気持ちで
取り組むことはやめましょうね!

あくまでも冷静は判断をもって
投資活動することを、
心に持っておきましょう。

ではまた!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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