本田選手も貯金を否定【一般社団法人フリードデスク】


サッカーの本田圭祐選手が
「貯金反対宣言」をして、
メディアを賑わせています。
 
Twitterで本田選手は
このようにつぶやきました。
 
「僕は生活費に必要なお金以外は
 全て浪費ではなく投資に使う」

 
 
サッカー選手の言う投資には
複数の意味合いが込められている
と思います。
 
例えば、
体調管理のためのマッサージ。
 
あとこれ嘘みたいな話なんですが、
本田選手って散髪代に年間2000万円
もかけているそうです。やば(笑)
 
本田圭祐というシンボルを
輝かせ続けるためには必要経費ってことでしょうね。
 
そして、投資の中にはもちろん
資産運用も含まれているでしょう。
 
 
実際、本田選手が
クラウドファンディングを運営している
サイバーエージェントの子会社に
出資しているのは有名な話です。
 
また、創業まもない起業家の
スタートアップを補助するエンジェル投資も
積極的に行っているそうです。
 
 
もはやここまでくると、
サッカー選手の領域は通り越して、
イチ投資家ですよね。(笑)
 
サッカー選手をやり、
クラブ運営をし資産運用もする…
 
幅広く活躍されていて
ほんと、カッコイイ^^
 
 
私も今は投資家として活動してますが、
今後は「講演家」としても
幅を広げていきたいんですよね。
 
これ、去年からずっと
私の心の中で思い描いていた
やりたい活動の一つです。
 
金融教育の乏しい日本で
金融力の強い日本人を少しでも増やすため
全国で講演をしたいんですよ。
 
 
政府としては、
国債を買ってくれている銀行を守るため
預金率を下げたくないはずです。
 
だから、
「貯金から投資案件へのポジションチェンジ」
は絶対に避けたがると思います。
 
そういったことを踏まえると、
今後も日本の教育過程で
「金融」という科目が追加されることは
まぁしばらくはないでしょう。
 
なので、できることなら、
資産運用の必要性を世の中に広める
活動の一翼を担えたら、
という想いがあるんですね。
 
そのためには業界の枠を超えて、
影響力が持てる人間にならないとなーと。
 
そんな中、既にあらゆるフィールドで
活躍している本田選手は私にとって
参考にさせてもらいたい方の一人なんです。
 
 
 
ちょっと、
話が逸れましたので戻しますが、
 
ここまでサッカーと資産運用の世界を
上手に行き来している人は
他に知らないので本当に尊敬します。
 
ACミラン入りした時の契約金が27億円で
現パチューカでは4億円と言われてますので、
保有資産はもはや企業並みですからね。
 
 
今まで、有名人の投資話といえば
 
「投資話に乗ったら、詐欺で数億円損した」
 
といったネガティブなものばかりでした。
 
そしてそのニュースを見た視聴者は
「資産運用=リスク」
と捉える傾向にありました。
 
だからこそ、尚更有名選手が公の場で、
「貯金ではなく資産運用の重要性」
を語るのは日本にとって良いことです。
 
 
これは本田選手も会見で言ってましたが、
「資産運用=リスク」という
風潮が日本にありますよね。
 
そんな日本だからこそ、
本田選手の発言は国民の
『思考のスイッチ』を切り替える
起爆剤になったと思います。
 
 
テレビやラジオで流すなら、
「他人の失敗談」や「苦労話」の方が
視聴率が取れるのでメディアは
資産運用のデメリットを流しがちです。
 
ですが、情報を選択すれば
資産運用のメリットを伝えるものもあるので
自分の興味に走るのではなくて、
バランスのとれた情報収集を心がけましょう。
 
ではまた!
 
PS:
写真は、どこかもう忘れたけど、
食事の時に綺麗にとれた写真(笑)
ツリーがいい感じ♪
 

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

ページの先頭へ