銃弾が百科事典を貫通【一般社団法人フリードデスク】

もうアホとしか言えないです。

アメリカ人Youtuberが妊娠して
もっとお金が必要になったから、
スリリングで注目される動画を
撮影していたそうなのですが、

その結果、
動画の撮影中に死亡したようです。

企画の内容としては、
分厚い百科事典は銃弾を貫くかどうか
というもの。

で、銃弾は百科事典を貫通して
YouTuberの胸に被弾したそうです。


これはね、やりすぎです。

他にも高層ビルにぶら下がりながら
撮影していたYouTuberが
手を滑らせて死亡したり、

日本でも「白い粉」の砂糖を
警察の前でわざと落として逃走し、
逮捕される事件がありました。


最近のテレビ番組は
コンプライアンスが厳しくなり、
番組規制が多くなりましたよね。

それに対して、YouTubeは
現状、規制がない状態なので
視聴回数を伸ばすために、
ある意味『やったもん勝ち』です。


いかにスリリングな内容か?
いかにバカげている内容か?
いかに下ネタを出す内容か?

という上限なしで
企画を作り配信することができます。

だからこそ最近のYouTubeは
見ていて面白いものが多いですが、
それ故、行き過ぎてしまう人が
いるのも事実なわけで、、、

こんなことが繰り返されていたら
YouTubeにも規制が入るのは
時間の問題です。


私もYouTubeLIVEという
ライブ配信を週一で行っています。

これはヒカキンさんとか、
はじめしゃちょーのような面白動画とは違い、
資産運用に関する配信です。

直近のライブ内容だと、

・低リスクで資産を守る投資案件とは?
・なぜBitcoinやアルトコインが高騰しているのか?
・困った時には「円」じゃなくて「Bitcoin」になるかも?


などなどです。


資産運用に関しては
日本の教育機関で軽く触れることはあっても
危険性やリスクについてばかりでしょう。

ご存知かもしれませんが、
日本の教科書は国が認めた内容しか
掲載できないんですね。

元々、教科書って、
戦時中に規律した軍隊を輩出するための
『軍隊教育本』でした。

なので、国にとって利益にならない
「運用でのお金の作り方や守り方」は
今後も掲載されることはないんじゃないかなと
私は感じています。


過去を見てわかるように規制が入ると
人は、檻に閉じ込められたライオンのように
その中でおとなしく規律ある行動をします。

それに対して、
規制という檻がないと
ライオンは“猛獣”と化しますよね。

なので危険行為や行き過ぎた行動を止めるには
規制を設ける事は理にかなっています。


ただ「規制」という切り札を出せば
荒れた状況を抑えられますが
その一方で昨今のテレビ業界のように、
面白さを欠いてしまいます。

つまり、規制というのは、
「諸刃の剣」だと私は思うのです。

最近のYouTubeには、
冒頭で紹介したように、
猛獣と化したライオンが増加してますよね。

ここで規制を入れるのは簡単ですが
そうするとテレビ番組の
二の舞になり兼ねません。


そう考えると、
エンタメと規制の共生って、
とても難しいものなんだと思います。

ここからがYouTube運営者の腕の見せ所ですね。


ではまた!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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