今回のタイトルを見て多くの人は
「アメリカ人って何も考えてないな」
と思われたと思います。
それと同時に彼らの貯金額と比較して
「自分は大丈夫だ」と、
安心した方もいることでしょう。
あるアメリカの調査会社が
とったアンケート結果で、
「7000人のうち貯金が
10万円未満の人が
69%を占めていた」
ということがわかっています。
確かに、この情報だけを見ると、
「彼らと比べたら自分は大丈夫だ」
と思うのは当然の心理だと思います。
ですが、忘れてならないのは、
「アメリカ人の40〜60%の
人たちは投資をやっている」
という事実があることです。
つまり。
なぜアメリカ人は貯金額が少ないのか?
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その答えは、
決して金遣いが荒く、
浪費家が多い国民性だからではなくて、
「資産を貯金ではなく投資に回している」
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ということですね。
なので、
貯金が少なくなるのは、
当然の話なのです。
ですが、今回のタイトルのように、
「69%のアメリカ人は貯金額10万円未満」
という一部分の情報だけで
物事を判断してしまうと、
少しズレた判断をしてしまいます。
だからいつも口酸っぱく言っていますが、
情報は多方面から収集することが必須です。
テレビなどのメディアは、
報道時間などの関係でどうしても、
すべての情報を伝えることができません。
その結果、
「どうすれば視聴者の興味を引けるか?」
という切り口で、
報道することになるのです。
なので、
投資家として活動するのなら、
いかなる情報においても、
「ひとつの物事や報道において、
複数のリソースから情報を仕入れる作業」
を絶対に行ってください。
できる限り、
偏りの少ない判断をするために、
この点は意識していきましょう!
それでは、また!