10人中9人が目を塞ぎたくなる画像【一般社団法人フリードデスク】

今からお見せする画像は、
10人中9人が目を塞ぎたくなる、
と思います。







「為替」

「東証株価指数」

「日経平均株価」

これら、ついついスルーしがちじゃないですか?

見るだけで「うっ」って、
拒絶反応を起こす人も
多いと思います。

当然です。

調べたところで説明が複雑で、
余計わからなくなるだけですから。


「俺は投資や資産運用には興味あるけど、
そういう面倒な話はわかんない」

「専業トレーダーとか、必要な人だけ
理解していればいいんじゃないの?」



正直、こんな風に考えている人もいると思います。


もちろん、それでもいいんですが・・・

投資家として「マネーゲーム」に
参戦するなら、これらの情報には
最低限アンテナを立てておくべきです。


別に経済評論家やトレーダーのように
細かく解説できる必要はありません。


なんとなくでいいので、
それぞれの数値が示す意味だけでも
理解できていればいいんです。

恐らく、今日の記事を読んでいただければ、
ニュース番組を見た時のアレルギー反応が
少しはおさまると思います(笑)


まずは「為替」。

これは、主にドルに対して、
「円高か、円安か」という話です。

円高なら、世界中の人が

「日本いい感じだね!
円は通貨として安全だね!」

という空気になってるってこと。

円安は逆に、

「アメリカ調子良いね!
日本は調子悪そうだね!」


という空気になってるってことです。
(もちろん細かく言えば、貿易黒字か
どうかなど、色々と原因はありますが)


単位が「銭」なので、
違和感があるかもしれませんが、
あんまり気にしなくていいです。



円高 → 世界中の人が日本いい感じ!と思ってる
円安 → 世界中の人が日本調子わる!と思ってる




ざっくり言えば、これだけの話です。


次に、「日経平均株価」。

これは、日本を代表する
225社の株価を足した後、
特殊な数値で割った
特殊な数字のことです(苦笑)

日本経済全体の景気や企業の
収益性を表す指標になっています。



日経平均が下がれば、
→日本を代表する225社の株価が下がっている

日経平均が上がれば、
→日本を代表する225社の株価が上がっている




ということ。

(ちなみに「東証株価指数(TOPIX)」というのは、
日経平均株価の対象が225社なのに対して
1700社を対象に計算された数値です。)


長いこと説明しましたが・・・

要は、国を一人の「ヒト」とみなして、
色んな角度で健康診断をしてるイメージです。

細かい説明は覚える必要はありません。

ざっくりどういう意味なのか、
理解しておいて損はないと思います。


最後に。

今日ご紹介したような
小難しい情報やデータは、
大抵の場合番組の”最後”に
おまけ程度に放送されています。


でも、実はそのおまけこそが、
ニュース番組の「コア」であり、
番組の「総まとめ」なんです。


ニュース番組の放送が始まって、



・オープニング
・キャッチーな話題をシェア
・コメンテーターがひと笑い取る
・特集がある
・為替情報や指数推移の発表




大雑把に言えば、
こんな感じの構成になっています。


つまり”最後の情報”は、

「日本や世界で良い事件、悪い事件、
いろんなことが話題になりました。

その結果、為替情報や日経平均は
こういう数値に落ち着きました」

という報告なんです。

むしろ、最後の数値の報告がなければ、
ニュース番組はただのおしゃべりと
同じになってしまいます。


なので、お茶の間の奥様のように、
ワイドショーやニュースの内容に
一喜一憂するのではなく・・・


その結果、どういう数字の変化が起こったのか。


因果関係に着目する習慣を持ってみてください。

見方を変えれば、退屈なニュース番組でも
何かしら収穫があるはずです。



ではまた!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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