マウントゴックスの破綻で得する人たち【一般社団法人フリードデスク】


「マウントゴックス事件」を
あなたは覚えていますか?


これは、ビットコイン取引所の
マウントゴックスがお客のビットコインを
横領したことで経営破綻した事件です。

当時はまだビットコイン自体が、
あまり世に広まっていなかっただけに、
この事件をきっかけに、

「ビットコイン=詐欺」

というレッテルがついた程でした。


ですが先日、その経営破綻した
マウントゴックスが債権者への
配当を検討している、
という発表がありました。

つまり、当時泣き寝入りした
お客様にちゃんと資産を返却する
ということです。


まあ、この辺りはよくある話ですが、
ポイントはここからです。

ビットコインといえば、
今とても値動きが激しい状況で、
1年で数万円の価値変動があります。

私は大体4万円の時に購入しましたが、
今では1ビット27万円程になってますからね。


つまり、
マウントゴックス事件当時より
ビットコインの方が価値が
上がっているということです。

それで、債権者への配当は、
当時の資産価値ではなくて、
現在の資産価値で行われるそうです。

その差、「約5倍」です。


当時20万円を預けていた人は、
100万円が返ってくる可能性が
濃厚ということですね。

このように見ると、
マウントゴックス事件のおかげで、
資産を大きく構築できる人が現れる
ということがわかります。


もちろん今回のケースは稀ですし、
実際どう着地するかはわかりません。

ただ、注目すべき点は、

「3年間でビットコイン価値が
 5倍も上がっている」


ということです。


不動産投資も事業投資も、
そして仮想通貨投資にも言えることで
価格上昇にはバブルがあります。

いつまでも高値を維持する訳はないし、
いつ価格が落ち着くかわかりません。

でも、
「今はとても注目されている」
というのは間違いないですよね。


そして、いつの時代でも、
そしてどんな投資案件にも、

「タイミング」

というものがあります。

どんな投資案件でもそうなんですが、
「やらない理由」を探せばきりがありません。

「やらない方が良い理由」は無限にあるんですから。

最終的に投資するかどうかを
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
決めるのは他でもない自分です。
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案件のデューデリに慎重になり過ぎて
投資すべきタイミングを逃さないよう、
十分注意して下さいね。


それでは!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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