なぜ、Bitcoin価格は戻ったのか?【一般社団法人フリードデスク】

中国のICO規制の報道が流れて
Bitcoin含め仮想通貨の多くが、
価格安となりました。

私が運営している投資コミュニティの
メンバーさんからもいくつもの
問い合わせが来ていたので、
多くの人が焦りを感じていたと思います。



ですが!

その後、仮想通貨の状況は
どんな感じになったかというと・・・

こちらの画像をご覧ください。


<Bitcoin>





<イーサリアム>





ご覧のように、
5日のICO規制時には下がっていますが、
今では復活していますよね。

これが、仮想通貨バブルの勢いです。

巷では、中国のICO規制で、
今すぐ売らないとヤバいみたいな感じでしたが
感情任せの行動は要注意です。

仮想通貨をやる場合も、
常に冷静な状況判断が大切だ
ということですね!


でも、なぜ私はICO規制がかかった中、
Bitcoinの価格は復活すると、
判断したのでしょうか?

それは、、

「問題点の本質的見極め」


これがキーポイントになってきます。


どういうことかというと、
Bitcoinの価格が下がった時、

「なぜ価格が下がったのか?」

この部分を見極める必要があるのです。

今回は、中国のICO規制が原因でしたよね。


つまり、Bitcoinを含め、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仮想通貨自体に何か大きな問題や、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トラブルがあったわけではない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ということなんです。


この視点は、株式投資でも同じで、
銘柄の価格が一時的に下がったとしても、
その会社の問題やトラブル発生が原因でなければ
また、価格は元に戻るものです。


世の中には、
一時的な価格変動に揺すぶられて
売り買いをしている人がいます。

でも、それは投資家の判断としては
間違っていて、本来は、
その銘柄自体の動きを見るべきなのです。


つまり、
・その会社に問題があるのか?
・その仮想通貨というシステム自体に
 トラブルがあったのか?


ということ。


そして、そこに問題がないとわかれば、
人もバカではないのでまた買い戻します。

実際、その良い例が、
今回の仮想通貨の動きですよね。

ちなみに私は下がった時に
少し買い足しました^^


仮想通貨自体に問題があったのではなく、
中国の動きに問題があっただけの話です。

だから、数日後には
先ほどの画像のように元どおりの
価格に戻っていたわけです。


これは、投資家として
常に持っておいて欲しい視点なのですが、

「私たちが見るべきポイントは
 状況変化ではなくそのもの自体の価値」


なのです。

だから、株式投資なら、
会社の方針や事業展開を見るべきですし、
仮想通貨ならホワイトペーパーを
読み込むことが大切です。

では、また!



名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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