2番じゃダメなんですか?【一般社団法人フリードデスク】



久々に友人と東京観光してきました。



私の友人が東京に来てくれたので、
いくつか観光地に招待したのですが、
とても喜んでくれました。


浅草や原宿、お台場など、
そして最後は東京タワーに行ったり。


私も、東京タワーに行った事がなかったので、
展望台に登ってみたのですが、
夜景がとても綺麗ですね。


月並みな表現で恐縮ですが、
東京が全部見渡せるようでした。

そして、そこで
東京タワーの説明を受けたのですが、



「東京タワーってなんで333メートルなのか?」



あなたはご存知ですか?


当時、一番高かったタワーが、
フランスのエッフェル塔で、
320メートルだったそうです。

そして、その高さを抜いて、
一番になるために333メートルで
建設されたそうです。


「それだけ?」

と思う方もいるかもしれませんが、
案外、一番になることって大事なんですよね。

ベタな話ですが、
一番高い山は富士山と答えれても、
二番目は答えられないものです。


「一番」って、プレミアなんですよ。

投資物件でも新築プレミアムといって、
一番最初に住めるということが価値になって、
高値で取引できたりします。

でも、二番目以降に借りる人は、
周辺の相場価値に戻ってしまうのです。




ある政治家が、
「2番じゃダメなんですか?」
と発言されたことがありますが、




2番じゃダメなんです。

1番じゃないと、
人に知られることもないし、
価値も下がってしまうのです。


そういった意味では、
当時、一番になることを目指した
東京タワーってとても偉大ですし、
間近で見るとパワーを感じましたよ。



ではまた!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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