経済が進むにつれて投資が必要になるワケ【一般社団法人フリードデスク】

「投資ではなく貯金をしろ」
「保険に入れ」


このようなことを、
ご両親に言われたことが
あるかもしれません。

でも、現代において、
「これらの表現は通用しなくなった」
と私は感じています。


では、今までOKだと思われていた考えが
なぜNGになっているのでしょうか?

そこには「経済の動き」が
関連していると考えています。


経済の動きは、

「導入期、成長期、成熟期、衰退期」

という流れがありますよね。

親世代の日本は成長期だったのに対して、
今や成熟期に入っていて、
衰退期へ向かっている状況です。


例えば、国税庁の民間給与実態調査によると、

90年代で平均年収425万円。
98年には469万円。
2015年で410万円。

このように平均年収の推移を見れば、
90年代では上がっていた給料が、

成熟期突入の2000年に突入してから
減少傾向にあることが見て取れますよね。


しかも、それに加えて
銀行金利の動きを見れば
さらに状況の変化を見て取れます。

90年代で8.6%の銀行金利は、
今では0.001%まで落ちているのです。

つまり、時代と共に収入が減り、
金利が落ちて手元に残るお金が

「親世代よりも確実に少なくなっている」

と言うことができるのです。


同じ日本に住んでいても、

・入ってくるお金
・増えていくお金

が両方とも少なくなっています。

そりゃ、昔の常識が今の時代に
通用するわけもないのも納得ですよね。


でも、入ってくるお金は
正直、会社勤めである以上そう簡単には
増やすことはできないですよね。

だから個人単位で
今の時代、資産を増やすには

「増えていくお金」

に目を向ける必要があるのです。


でも、先ほどお伝えしたように
銀行金利はもうあてにできない状況です。

そこで、必然的に
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投資案件へ目を向けることが
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必須になると言えます。
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不動産投資、デリバティブ、株式、
海外積立、仮想通貨などなど・・・

投資案件には幾つもの種類があります。


ですので、
少しずつでもリテラシーを高めていき、
投資案件で資産を増やしていくことが、
必要不可欠だと言えるのです。

ですから、私はこれからの時代は、
「日本人総投資家時代」
になるのではと予想しています。

現状、日本人投資家は
3割程度しかいない状況ですが、
時間と共に投資の必要性に気づき、
もっ
と上がってくると思います。


それこそ、数年後には、
「投資をしないことが非常識」
という時期が来るかもしれませんね。

それでは!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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