日本国内の投資案件を減らした方がいい理由【一般社団法人フリードデスク】


先進国で唯一、
人口増加しているのが、
アメリカだけだそうです。

先進国の多くは、
国内発展を終えることで
平均年齢の高齢化が進みます。

たとえば、日本がいい例ですよね。


世界的にみても日本の経済力、
政治力、国力は世界トップクラスです。

「名目GDPが世界3位」

という結果からも、
日本の国力の高さは証明されています。


しかし、
日本人口は毎年減少する一方で、

「今年はついに30万人も減った」

と、日経新聞で発表がありました。


私たち日本人を見ればわかりますが、
先進国の抱える問題点として、

・少子高齢化
・人口減少


といったことが挙げられます。


そして、その結果、
「経済発展の鈍化」が
目に見えるものになってくる訳です。


だから、
人口減少の進む日本の未来は、
決して明るいとは言えませんが、

移民などを受け入れて毎年人口増加している、
アメリカの未来は明るいと言えると思います。


人口が増えれば、
その分労働力が高くなりますよね。

だからその結果、経済が発展し、
国力が更に大きなものになるのです。

もちろん国の発展を
人口だけで説明はできませんが、
一つの要因として判断することができます。


そして、投資家として、
この人口問題に対しては、
シビアに見ていかないといけません。

単純に、
「人口が増えたな〜減ったな〜」
という捉え方ではなくて、


「人口変動→労働力変動→国家成長の変動→投資案件の見極め」

という流れを、
冷静に見ていく必要があるのです。


つまり。

今後人口減少が確定している
日本国内だけでの投資に終始していると、
リスクが高まると言えるわけですね。

アメリカ、インド、インドネシアなど、
今後人口が増加してくる国にフォーカスして
投資をするのも一つの手だと思います。

ではまた!

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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