日本の6倍以上の速度で成長している国【一般社団法人フリードデスク】


約13万人の日本人が暮らしており、
日本の貿易シェアが、
ダントツ1位の地域があります。



どこだか分かりますか?




それは、東南アジアです。



13万人という数字は、
中国にいる日本人とほぼ同数
ということからも日本との密接度が、
見てとれると思います。



このような数字を見ると、
今までは欧米や中国やインドなどが、
注目を浴びていましたが、


実は、東南アジアも、
投資対象として見逃せない地域だと、
判断することができますよね。


それは、GDP(国内総生産)の、
成長率を見るとさらに、
現実味を帯びてくると思います。


たとえば、私たちが暮らしている日本の、
GDPの成長率はおおよそ2%と言われています。


では、東南アジアの地域はどうでしょうか?



・タイ:7%
・マレーシア:8.4%
・インドネシア:13.4%




このように、日本をはるかに上回る
成長率を誇っているのです。

インドネシアに至っては、
日本の成長率の6倍以上です。


それは、インフラ整備に力が入れられて、
大きな国家成長が進められている地域なだけに、
当然といえば当然のことなのですが、

投資家なら、こういった部分にも、
目を向けていかないといけません。

今の日本は少子高齢化社会と言われ、
若手の労働力が年々減ってきています。


労働力が減少すれば、
それだけ国家成長が鈍り、
社会保障なども鈍化していきます。

つまり、今後は国内だけでの、
資産運用をしていくのは、
少し厳しくなるということです。

だからこそ、今回お話ししているように、
インフラに力が入れられて、
今後、国の成長が期待される
海外へ目を向けることが大切になるのです。



とはいえ、
海外には国内とは違った
社会文化などが普及しています。

たとえば、ジャガルタへの事業投資として、
自動車などがあります。

電車の本数がまだまだ少ないので、
自動車やタクシーに目を向けがちですが、
実は、インドネシアの保有率の65%以上はバイクなのです。


そういったことで、なかなか
自動車が普及することは難しかったりするのです。

でも、こういった事情って
実際に自分の目で見ないとわからないことだと思います。




だからこそ、海外への投資を行う際には、
「必ず現地に視察行き自分の目で確かめる」
という工程が必要になってきます。





ネットの普及に伴い、
簡単に海外の情報が手に入る時代だからこそ、
実際に足を運ぶアナログな調査が、
投資を行う上で欠かせないと思います。




それでは。

名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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