テレビ取材を受けました。【一般社団法人フリードデスク】

先日、私の知人が
テレビ取材を受けました。

内容はというと、
「先日起きたコインチェックでの
 仮想通貨、ネムの流出について」
だったそうです。

実際、彼が取材された映像を
見たのですがその感想は、

「やっぱ、テレビって嘘じゃん。」

ということ。

というのも、
確かにここ数週間の市場は
軟調で下げが続いています。


なので、それに対して
取材された彼は、
「資産が減っていくので怖い」
と言ったそうなんですけど、

実際に、放映されたときは
「ネムが流出して怖い・・・」
みたいな表現に変わっていたんですよね。

でもね。知人の彼・・・

ネムは1つも持っていないそうなんです。(笑)


まあ要するに、
テレビ局が放映しやすいように
「情報を歪めた」ということ。

昔から政治家や権力者の力で
情報操作が行われていたことは、
ご存知だと思いますが、

今回私の身近なところで、
『情報の向き』が変わった体験をしたので
なおさら、社会の歪みについて
考えさせられました。


コインチェックの流出事件ですが
今、メディア各社では北朝鮮による
ハッキングという話になっています。

ですが、私の情報筋によると
少し違った形で私の耳に、
入ってきているのですね。

もちろん、
その情報が正しいかどうかは
今後も解明されないのでしょうが、
事実なら…ということですね。(笑)



スマホの登場によって、
今、私たちの周りは
情報のシャワーで溢れています。

テレビをつけても、
雑誌を見ても、
街を歩いていても、

そこには情報が集まっています。

ただ忘れてならないのは、
「一人の人間が処理できる情報量には限りがある」
ということです。


今までは情報収集には
お金や人脈などが関係していたので
個人間で差異が生まれやすい状態でした。

それが、今では
誰でも同じ情報を同じ量だけ
収集することが可能になっています。

つまり、
「1つの情報の価値が落ちている」
ということ。

にも関わらず、
人間の能力的な問題で
仕入れられる情報量には
限りがあるわけです。


そうなったら、
誰でもわかることですが、
「いかに的確な情報を的確な量仕入れるか」
という点が重要になるのです。

ただ私たちの元に入ってくる
情報全てを鵜呑みにしていては、
操作された『着色済みの情報』しか
手に入らない状態になってしまいます。

出回っている情報には
人間の手が加えられている可能性がある
ということを念頭に置いて、
情報精査することが大事だと思います。

それでは、また!


名前:大石 武
一般社団法人フリードデスク代表理事。
山口県下関市出身。食品業界、医療業界での会社員経験を経て、2015年に独立。その後、個人投資家としての活動を開始し、2016年には投資家コミュニティを設立。金融に強い日本人を輩出する為、日々個人投資家のサポートに励んでいる。

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